井戸掘削工事
2019/05/08
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井戸を掘削する際、井戸の口径や深度、地層状況にあわせ、工法を決めます。ローターリー方式、パーッカション方式などがあります。
写真は掘削径口径φ450mmの井戸で、パーカッション方式にて掘削している様子です。地上部にやぐらを組み、ワイヤーロープの先端にビットを吊るし、上下運動させその衝撃により地層を突き崩しながら掘削します。
掘削完了後、孔内電気検層(地下水を含みやすい地層の判断)井戸ケーシングを挿入し、その周りに砂利を充填します。洗浄、揚水試験、水質試験を実施して、新しい井戸ポンプを設置します。